ビジネスキーボード認定試験とは
日本商工会議所及び各地商工会議所では、パソコンなど情報通信機器の活用が企業等において不可欠な能力として求められていることから、平成6年10月より、キーボード操作技能認定試験として「キータッチ2000テスト」を実施し、各種の情報機器に共通の情報入力装置であるキーボードの基本操作技能である、タッチタイピング技能の教育・普及を推進しています。
こうした基礎的な能力に加え、ビジネス実務で要求される速くて正確なキーボードの操作技能を社会的に評価するとともに、エントリー業務等におけるエキスパートを育成することを目的として「ビジネスキーボード認定試験」を実施します。
出題範囲と内容
出題範囲は、ビジネス実務に即した形で「日本語」「英語」「数値」の3科目で構成されています。従来より実施されてきたキーボード操作技能認定試験「キータッチ2000テスト」が、キーボード操作技能認定初級の位置付けに対し、「ビジネスキーボード認定試験」は、中・上級の位置付けとなっています。(「キータッチ2000テスト」はローマ字入力のみ)
出題内容は、ビジネス実務を意識した単語や短文、アドレス、郵便番号など、バリエーションに富んだ内容となっています。
各科目とも最高入力文字数を定めており、制限時間内にすべての文字を問題通り正確に入力していきます。試験時間は表の通りで、各科目をスタートする直前には、それぞれ練習時間が設けられています。
<出題内容>
| 試験科目 |
最高入力文字数 |
内 容 |
試験時間
(練習時間) |
| 日本語 |
900字 |
短文(1行、複数行)、
単語(漢字)、単語(カタカナ)、
ことわざ、4字熟語 等 |
10分
(2分) |
| 英語 |
3,000字 |
短文(1行、複数行)、単語、熟語、
アドレス 等 |
10分
(2分) |
| 数値 |
1,200字 |
数字、郵便番号、日付、
漢数字→算用数字、記号付き数字 等 |
5分
(1分) |
※試験時間は、受験上の注意事項や練習時間等も含め、全体で約50分程度かかります。
試験の方法と認定基準
試験は、パソコンを使用して自動的に実施されます。
ディスプレイに出題された問題に対し、制限時間内に問題と同じ文字や文章をキーボードより入力していきます。試験が終了すると自動的に採点が行われ、その場で結果が表示されます。
採点は行単位に行われ、行内の文字数を加算していきますが、行内で一文字(スペースも含む)でも誤りがあった場合は、その行の入力文字数は0としてカウントされます。
各科目ごとの入力文字数により技能認定を行うとともに、入力文字数に基づき、以下の表の通り
S, A, B, C, D の5段階で評価します。(後日技能認定証明書が交付されます)
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S |
A |
B |
C |
D |
| 日本語 |
900字 |
899〜800字 |
799〜600字 |
599〜400字 |
399〜0字 |
| 英語 |
3000字 |
2999〜2500字 |
2499〜2000字 |
1999〜1500字 |
1499〜0字 |
| 数値 |
1200字 |
1199〜1000字 |
999〜800字 |
799〜600字 |
599〜0字 |
なお、日本語、英語、数値の3科目全てについて、試験時間内に誤りなくすべての文字の入力を完了した者(S評価取得者)には、「ビジネスキーボードマスター」の称号が与えられ、申請に基づき別途認定書が交付されます。
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